自分の存在が少しでも誰かの支えになりたい
助け合える仲間に出合い、教職員の方々が支えてくれました
谷山 友記さん
九州医療科学大学 社会福祉学部 スポーツ健康福祉学科
(令和6年4月より九州保健福祉大学から名称変更)
2022年度卒業生 社会福祉士
■入学の動機
九州医療科学大学(令和6年4月より九州保健福祉大学から名称変更)の通信教育部を選んだ理由は、社会福祉士と認定心理士が同時にとれるからでした。
昔から人の心に興味があり、今後何をしたいか考えた時、人と関わり、その人を深く知り、自分の存在が少しでも誰かの支えになりたいと、そういう仕事がしたいと考えるようになりました。
■在学中のこと
通信教育と聞くと、自分でスケジュールを立て1人で黙々と学ぶイメージでした。
しかし実際は、スクーリングで仲間と学び、自宅で勉強する際も支え合う環境がありました。また、先生方や事務室の方々も親身になって、支えてくれました。通信教育で学ぶことは、社会人として仕事を続けながら学ぶ大変さもありますが、それを理解し、助け合うことができる仲間に出会い、共に頑張ることができる良さがあると感じました。
同じ目標を持つ仲間と共に学べたこと、また、卒業後もその仲間と繋がれていることは、勉強以上に大きなものを得たのではないかと思います。
■仕事のこと
現在は社会福祉士として、県内の各がん診療連携拠点病院のがん相談支援・がん地域連携に関する業務を行っています。
病院で働くにあたり、患者さんや相談員、地域との繋がり、多職種連携の大事さを目の当たりにしています。大学で学んだことを活かし、日々自己研鑽に励みたいと考えています。また今後は、精神保健福祉士の資格取得も考えています。
社会人で大学に入学したことは、私の人生の転機になったし、確実に自分の人生を豊かにしたと思います。
これからもなりたい自分になるために、前に進んで行きたいです。